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主宰プロフィール

藤本しの

Shino Fujimoto

演劇ユニット・芝居三昧 主宰。
シェークスピアシアターなどの養成所を経て、芝居三昧を立ち上げ、楽しんで頂ける戯曲の数々でプロデュース公演を展開中。

 

立教大学文学部卒業後、ロンドン大学UCL 及び パリ大学ソルボンヌ に留学。学生時代に、全欧・南北米・豪・中近東・アジア・アフリカ各地約90ヶ国を旅行した経験を生かして、旅行会社にて 海外旅行企画、世界の秘境ツアーを添乗。旅行業務取扱主任者。「目的で選ぶ海外旅行ガイド」著。
その後、英・仏・独語の通訳として、ダン・タイ・ソン、ヒラリー・ハーン、リチャード・ストルツマン、ゲイリー・カー(NHK「スタジオ・パーク」など)氏等、著名なクラシック音楽演奏家や指揮者、オーケストラのアテンドをする傍ら、サントリーホールにおける渡邊暁雄賞・特別賞授賞式、東京オペラシティ、東京芸術劇場、世田谷パブリックシアター、第一生命ホール、横浜国際会議場、NHK放送技術研究所、富士ゼロックス、近畿日本ツーリスト、オクトーバーフェスト、UBS証券グループなどの各種イベントの通訳・司会を努める。また、「現代の語り部」として、語り、ナレーション、芝居・映像の分野でも研鑽を積み、積極的に取り組んでいる。

様々な音楽グループのナレーター及び音楽物語の作者・語り手として活動を続け、2002年7月には「第18回<東京の夏音楽祭>」にも参加して、自作の物語をオリジナル音楽と水彩画・版画付きで紹介。

クラシック音楽ナレーション作品には、オーケストラと共演の「ピーターと狼」、「動物の謝肉祭」「カルメン」「シエラザード」「くるみ割り人形」「展覧会の絵」などをはじめ、「魔笛」「こうもり」「ラ・ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」「フィガロの結婚」「白鳥の湖」「クリスマスキャロル」「ヘンゼルとグレーテル」「セロ弾きのゴーシュ」「どんぐりと山猫」、民族楽器とのコラボによる「世界の民話・日本の民話シリーズ」他 多数がある。

数年の養成期間を経て、2003年には、演劇ユニット「芝居三昧」を立ち上げ、人生に何より必要なもの<愛と笑い>をテーマに、定期的にプロデュース公演を行い、主役を努めている。 

代表作品に、飯島早苗作「絢爛とか爛漫とか」、鴻上尚史作「恋愛戯曲」、アルベール・カミュ作「誤解」、飯島早苗作「パ・ド・ドゥ」、つかこうへい作「寝盗られ宗介」などがある。
また、主な出演作品としては、シェークスピア作「マクベス」(マクベス夫人役)、斎藤憐作「ショパンとジョルジュ」(ジョルジュ・サンド役)、永井愛作「こんにちは、母さん(第18回下北沢演劇祭参加作品)」(母さん役)、永井愛作「カズオ」(一人6役の二人芝居)、清水邦夫作「とりあえず、ボレロ」(木南ふね役)、ジョン・パトリック・シャンリィ作 「ダウト」(シスター・アロイシス役)、ウィリアム・ギブソン作「奇跡の人」(サリバン先生役)、清水邦夫作「楽屋」(女優C役)、テネシー・ウィリアムズ作『ガラスの動物園』(アマンダ役)、マキノノゾミ作『君わらひたまふことなかれ』(与謝野晶子役)、井上ひさし作『キネマの天地』(立花かず子役)・『マンザナ、わが町』(ソフィア役)、チェーホフ作『桜の園』(ラネーフスカヤ役)、別役実作品、他 多数。

2008年7/25~8/28の約一ヶ月間は、劇団夢現舎からの誘いを受け、世界最大の演劇祭「エジンバラ国際演劇祭」に参加、主役として客演。演劇祭は約一ヶ月間、エジンバラ市内のあらゆる劇場で終日、2000もの公演が行われ、世界中から集まる観客・メディアに向けて、5つ星形式でテレビや雑誌から評価が下される。この公演では、3種の雑誌から、星4~4.5という非常に高い評価を得たばかりでなく、<藤本しの>の名指しで評価を受ける。この作品は、帰国後の2008年11月に、エジンバラ国際演劇祭参加凱旋公演として、新宿紀伊国屋サザンシアターにて上演された。

また、2011年9月には、第23回池袋演劇祭に参加。テネシー・ウィリアムズ生誕100周年記念の年を迎えて『ガラスの動物園』を上演し、演劇祭〈優秀賞〉を受賞 。その副賞にご招待公演を頂き、翌年9月、リニューアルオープンしたての豊島区南大塚ホール最初の公演として、サマセット・モーム作『ーThe Sacred Flameー聖愚者の約束』(タブレット夫人役)を上演させて頂いた。

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